一年の記憶

 今日で一応仕事納め。明日からなぜか夏休み。
映画も読書もほとんどおろそかになってしまった半年。日々の中で、記憶に強く刻まれる様々な作品に意識的に出会えるよう自らを仕向けなければと反省したりする。

今年は何が一番心に残る作品だったろう。ドキュメンタリーで言えば「解かれた封印」が個人的には一番好きな番組だった。本は出張中に読んだフィッツジェラルドの「夜はやさし」が切なかっし、最相葉月の「星新一 1001話を作った人」も素敵な読書体験だった。映画は、、、「実録・連合赤軍」以外、まったく記憶にない。映像の仕事をしているのになんたる怠慢。

 初夏に撮影した近所の風景も、いまやすっかり変わってしまって「光陰矢のごとし」なのである。